電子ドラムを使ってみたいけど、部屋のスペースの問題で躊躇(ちゅうちょ)してしまっている方に朗報!
卓上サイズでドラム練習が出来てしまうヤマハの「DD-65」というデジタルパーカッションがあるんです。
DD-65は小さいけれど本格的なドラム練習にも耐えうる機能を持っています。サイズが小さいだけでなく、価格もリーズナブル!
目次
YAMAHA「DD-65」のスペック
幅 | 60.2cm |
奥行 | 41.1cm |
高さ | 18cm |
重さ | 4.5kg |
DD-65付属品
- 電源アダプター
- ペダル2個(ハイハット用、バスドラ用)
- スティック
手軽にドラム演奏。リアルなドラム音とこだわりのパッド搭載
生ドラムの音をサンプリングしたリアルなドラム音。さらに多彩なエスニックパーカッションサウンドも搭載。重さ4.5kg、乾電池駆動でどこでも気軽にドラム演奏が楽しめる。たたきやすさを追求したパッドレイアウト
生ドラムに近いパッドレイアウトとたたきやすい角度にもこだわった8個のパッド。また、バスドラム、ハイハットとして使用できる2個のフットペダル も装備しているので、ドラムセットのスタイルで演奏できる。手で叩いて演奏できる「ハンドパーカッションポタン」も付いている。AUX IN端子でCDの演奏とセッション
CDプレーヤなどを接続できる外部入力端子(AUX IN)を搭載した。CDなどの演奏をバックにセッションを楽しむことができる。フラッシュメモリー搭載で録音可能。曲データも追加できる
本体に4トラック、5曲録音できる。また、ミュージックソフトダウンローダーを使ってパソコンからの外部ソングも保存可能。内蔵ソングと同様にミュートボタンで特定のパートを消してマイナスワン練習することもできる。
*ソングデータの転送には、別途「USB-MIDIインターフェイス」が必要。50種類のドラムキットを内蔵
さらに自分で好きなオリジナルキットも作れる。DTX(電子ドラム)用のペダルも接続可
別売のDTX用(電子ドラム用)のペダルを接続すれば、さらに本格的なドラム演奏が楽しめる。amazonより引用
DD-65のカスタマイズ例
上の写真は、スタンド、ペダル2つを追加で購入して取り付けた例です。DD-65はそのまま机の上に置いて演奏することもできますが、スネアドラム用のスタンドを付けることも可能です。
また、付属のペダルスイッチを電子ドラム用のペダルに変更することでより本格的な練習ができます。
各パーツの紹介をしていきます。
スタンド「ヤマハ-SS662スネアスタンド」
スタンドは「ss662」です。なにか丁度良い台などを持っていれば良いですが、やはりスタンドがあると高さ(角度も)を調節できて叩きやすいです。
ハイハット「ヤマハ HH65 DTXPLORERハイハットコントローラー」
ハイハット用のペダルは「HH65」に変えています。元々付属しているペダルスイッチでも慣れれば上手く演奏できるのですが、より実際のドラムに近い環境を求めると、HH65がベストです。
バスドラ「ヤマハキックパッドKP65」&「ヤマハ FP7210A ドラムフットペダル」
バスドラ用のペダルはキックパッドの「KP65」とビーター付きのペダル「FP7210A」です。パッドKP65を普通のドラムでも使用するビーター付きペダル(この例の場合FP7210A)で叩きます。こちらも付属のペダルスイッチを外してこのセットに付け替えると、DD-65でも本格的なバスドラ環境が作ることができます。
スローン(椅子)「ドラムスツール エントリーモデル DS550U」
参考までに、画像で写っているスローンは「DS550U」です。廉価なエントリーモデルですが、ヤマハが製造してるだけあり、しっかりした造りで頑丈です。
YAMAYADD-65プレイ動画
DD-65スーパープレイ!
DD-65のパッドのレスポンスの良さが良く分かりますね。
手で演奏するDD-65
DD-65はパッドの感度調整をすると手でも叩けます。
持ち運びもできる電子ドラムYAMAHA「DD-65」
いかがだったでしょうか?電子ドラムセットを設置するにはスペースが足りない方、気軽にドラムに挑戦したい方にDD-65は非常におすすめです!
同じヤマハの入門用電子ドラムでも最低5万円~はしますが、DD-65の場合は2万円ちょっとで買えてしまいます。特に、大きな電子ドラムを買うことに抵抗がある方、まだ初心者でドラムをちょっと体験してみたいという方などにおすすめです。
上達して本格的な電子ドラムや生ドラムを購入してからでも、持ち運びできるこのDD-65は大きなドラムセットと違った使い方が出来るので、ドラムセットとDD-65両方持っていても損はないと思います。