ドラムが上手くなるためには上手いプレーを見て研究することが大事です。
今回は日本人男性ドラマーで有名な人をまとめてみました。
様々なジャンルの日本人ドラマーを取り上げましたので、動画でそれぞれのドラム演奏を見比べて、是非お気に入りのドラマーを見つけてください。
目次
神保彰
東京都出身。T-SQUAREとともに有名なフュージョンバンド「カシオペア」に途中加入しプロデビュー。当時は慶応大学の学生だった。カシオペアが活動休止してからはソロ活動で活躍する。
複雑なフレーズでも全くリズムを崩すことなく涼しい顔で叩く。その正確無比なドラミングは神レベルともいわれる。テクニックでは日本ドラマーの中でNO1に推す人も多い。
樋口宗孝
奈良県出身。ヘビーメタルバンドの「ラウドネス」を始め、「レイジー」、「SLY」などでドラムを叩いた。故人。
ハードロック、ヘビーメタル界の代表的なドラマーだ。独特のグルーブ感を持ち、パワフルさと安定感に定評のあるドラマーだった。レッドツェッペリンのJohn Bonhamから強い影響を受けたことも有名だ。
菅沼孝三
大阪府出身。ジャズやロックなど様々なジャンルで活躍する。チャゲアンドアスカ、谷村新司などのドラマーを務めた。
「手数王」として有名。その名の通り、高速かつ正確なドラミングが魅力のドラマーだ。教則本、DVDなどを多く出しており、後進の育成に力を入れている。
ライデン湯沢(雷電湯澤)
岡山県出身。ヘビーメタルバンド「聖飢魔II」に途中加入し活躍。
パワフルさと確かな技術に定評がある。この方もJohn Bonhamから影響を受けている。
そうる透
神奈川県出身。弱冠12歳でプロデビュー。ポピュラーミュージック、ロックドラマー。
ルナシーの真矢、トキオの松岡昌宏など師事するドラマーは数えきれない。
東原力哉
高知県出身。フュージョンバンド「ナニワエキスプレス」で活躍。
裸足で演奏することで有名。その独特のリズム、グルーブ感でファンが多い。ベンチャーズのドラマーMelvin “Mel” Taylorから影響を受ける。
則竹裕之
兵庫県出身。フュージョンバンド「T-SQUARE」に加入してプロデビュー。
正確極まりないストロークとリズムはユニットを組むこともある神保彰とよく比べられる。
昭和音楽大学の先生として指導している。
村上”ポンタ”秀一
兵庫県出身。歌謡曲からJpop、ロック、ジャズまで幅広く演奏する。
数えきれないほどのアーティストのスタジオミュージシャン、セッションドラマーとして活動する。日本の音楽界を裏から支える功労者である。
大坂昌彦
秋田県出身。ジャズドラマー。バークリー音楽大学出身。ジャズドラマーと言ったらこの人だろう。
ジャズ音楽の専門誌(現在は休刊)で人気ドラマー投票の1位の常連だった。ジャズに興味がある人は必見である。
湊雅史
東京都出身。ロックバンド「DEADEND」に途中加入しメジャーデビュー。
様々なロックミュージシャンのレコーディングやライブサポートで活躍しているが、近年は奥田民生とともに演奏することが多い。
桐田勝治
大阪府出身。スラッシュメタルバンド「Gargoyle」で(KATSUJIとして)デビュー。
現在はその技術を買われ、「クロマニヨンズ」のメンバーとしても活動する。
後藤マスヒロ
千葉県出身。ロックバンド「ザ・ピーズ」でデビュー。脱退後は「人間椅子」、「頭脳警察」などで活動。
Terry John Bozzio、John Bonhamなどから影響を受ける。
YOSHIKI
千葉県出身。「X JAPAN」のドラマー・ピアニストとして有名。
テクニック云々というよりそのパフォーマンス性の高さが評価されている。
日本人男性ミュージシャンの中では、一般的にもかなり著名なドラマーといえるだろう。
真矢
神奈川県出身。「LUNA SEA」でメジャーデビュー。
そのひょうきんなキャラクターのせいか過小評価されやすいが、その手数、技術、パワフルさは折り紙付きだ。
加藤茶
福島県出身。ドリフターズでドラマーとしてデビュー。
コメディアンとしてのイメージが強いが、隠れた名ドラマーである。ビートルズ日本公演の前座も務めた。
日本人男性ドラマーまとめ
以上、日本人男性ドラマーを15人ご紹介しました。
お気に入りのドラマーは見つけられましたか?
始めのうちは技術を真似することも大事です。気に入った日本人男性ドラマーからそのテクニックを盗み、自分のものにしてしまいましょう。
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