最低限知っておきたい有名外国人男性ドラマー10選【動画あり】

最低限知っておきたい有名外国人男性ドラマー

ドラマーまとめの第3弾です。今回は外国人男性ドラマーで有名な人をピックアップして紹介します。とても有名なドラマーばかりです。是非押さえておきましょう。

第1弾参考日本人男性ドラマー15選 

第2弾参考女性ドラマー10選

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ジョン・ボーナム John Bonham (Led Zeppelin)

イングランド出身。1948~1980年。ご存じレッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナム。通称ボンゾ。

その独特なドラム演奏のスタイルは非常に評価が高く、彼を信奉するドラマーが最も多く存在すると言われている。レッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」、「移民の歌」などで特徴的なドラミングを確認することができる。

ジンジャー・ベイカー Ginger Baker (Cream)

イングランド出身。1939年~。エリック・クラプトン、ジャック・ブルースらとCreamで活動したことで有名。

ツーバス(ドラムセットにバスドラムを2つ使用し演奏すること)をロックミュージックに取り入れた第一人者である(ジャズではそれ以前に取り入れられていた)。

バディー・リッチ Buddy Rich

アメリカ合衆国出身。1917~1987年。ジャズドラマー。スウィングジャズ、ジャズファンクを得意とする。

物凄いスピードで、細かくかつ正確にリズムを刻む技術は、他の追随を許さない。死後も多くのドラマーに影響を与え続けている。

ヴィニー・カリウタ Vinnie Colaiuta

アメリカ合衆国出身。1956年~。フランク・ザッパのオーディションで合格してプロドラマーとなる。ロック、ポップスからファンク、ジャズまであらゆるジャンルをこなす。

日本でも中島みゆき、松任谷由実、宇多田ヒカルなどの多くのレコーディングやツアーの参加を行っている。

キース・ムーン Keith Moon (The Who)

イングランド出身。1946~1978年。The Whoのドラマー。

ジョン・ボーナムとは友人で、二人とも32歳で亡くなっている。ドラマーとして売れたのはキース・ムーンの方が早い。ドラム破壊パフォーマンスの元祖。

ニール・パート  Neil Peart(Rush)

カナダ出身。1952年~。ロックバンド「Rush」のドラマー。

上記のバディ・リッチ、キース・ムーンから影響を受ける。360度ぐるりと囲んだドラムセットの要塞を叩きこなすことで有名。この寡黙な職人肌のドラマーに心酔するものも多い。

マイク・ポートノイ Mike Portnoy (Dream Theater)

アメリカ合衆国出身。1967年~。プログレッシブメタルバンド「Dream Theater」の初代ドラマー。

上記のニール・パートから影響を受ける。メンバー全員が驚くべき演奏技術を持つというドリームシアターのリズムを支えた。手数が多く、安定感のあるドラミングに定評がある。

スチュワート・コープランド Stewart Copeland (The Police)

アメリカ合衆国出身。1952年~。The Policeのドラマー。

独独のドラミング、グルーブ感を持つ。ハイハットの巧みさに対する評価が高い。プレイスタイルはジャズ、レゲエの影響を受けている。

チャーリー・ワッツ Charlie Watts(The Rolling Stones)

イングランド出身。1941年~。The Rolling Stonesのドラマー。

世界で最も有名なロックバンドの一つローリングストーンズのメンバーながら、ロックよりジャズを好み、

「自分はジャズ・ドラマーだと思っている。ジャズ・ドラマーがたまたま世界一のロックバンドにいるだけ」

と言っていたという。スネアドラムを叩くときにはハイハットを叩かないという通称「省エネ奏法」が有名。

リンゴ・スター Ringo Starr (The Beatles)

イングランド出身。1940年~。The Beatlesのドラマー。

ジョン・レノン、ポール・マッカートニーという目立つ存在に隠れがちだが、ドラマーとしての才能に疑いはない。元々はジョンとポールよりも先にドラマーとして売れており、ビートルズに引き抜かれた頃は一人だけ高級車に乗っていたというエピソードもある。リンゴの独特のドラミングがなければビートルズは成立しなかったはずだ。

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