最近、ドラムを演奏する女性が増えていると聞きます。ドラムができる女性はカッコいいですよね。
ドラムを始める女性にとって、参考になるような女性ドラマーをまとめてみました。
動画もあります。是非ご覧ください。
目次
Karen Carpenter(カレン・カーペンター)
アメリカ合衆国出身。「Carpenters」のボーカル、ドラムス。女性ドラマーとしては世界でもっとも有名なのではないだろうか。
ボーカルとしても素晴らしい活躍をした彼女は、ドラマとーとしても非常に評価が高い。ドラムを演奏しながら歌った曲も多い。その類まれな歌声の質を落とすことなく、ドラムでも正確なリズムをキープすることができる。早逝が非常に惜しまれる。
Sheila E.(シーラ・E)
アメリカ合衆国出身。ドラマー、パーカッショニスト、歌手。幼いころからコンガを演奏していたことからドラマーへと長い間「Prince」と共に活躍した。
パワフルさ、手数の多さ、正確さに定評がある。この方も歌いながらドラムをプレーする。
Cindy Blackman(シンディー・ブラックマン)
アメリカ合衆国出身。バークリー音楽大学出身。夫はギタリストの「Carlos Santana」。 「Lenny Kravitz」のレコーディングとツアーサポートを行っていたことで有名。
ジャンルはジャズ、フュージョン、ロックが得意。パワフルでソウルフルなドラミングは人々を魅了してやまない。
Hannah ”Ford”Welton(ハンナ・フォード・ウェルトン)
アメリカ合衆国出身。「3rd Eye Girl」のメンバー。「Peter Erskine」、「Paul Wertico」などの有名ドラマーに師事し腕を磨いた。
近年のアメリカでは注目の若手女性ドラマーだ。
シシド・カフカ
メキシコ生まれ、日本・アルゼンチン育ち。中学の時に移住したアルゼンチンで、親から電子ドラムを与えてもらったことがきっかけでドラムを始めた。
激しいドラミングを行いながら歌を歌うというスタイルで人気が出た。
ほないこか
東京都出身。「ゲスの極み乙女。」、「マイクロコズム」の2つのバンドを掛け持ちで活動する。
元アイドル出身ということでビジュアル先行と思われがちだが、確かな技術を持っている。
RINA(SCANDAL)
奈良県出身。ガールズバンド「SCANDAL」のメンバー。
こちらもビジュアル先行と思いきや、プロも驚くドラミングスキルを持っている。ドラム・セミナーなどで指導も行っている。
ナヲ(マキシマムザホルモン)
東京都出身。ロックバンド「マキシマムザ ホルモン」のドラマー。
男性顔負けの激しいドラムプレイは海外からも評価が高い。
森高千里
大阪府出身。歌手。ドラムのほかにも、ギター、ベース、キーボードなどをマルチにこなし、作詞、作曲も行う。
村上”ポンタ”秀一、泉谷しげる、吉田拓郎などから、ドラムの上手さを絶賛される。その独特のリズム、音が高く評価されている。
以下の動画では、後の夫である江口洋介との貴重な共演が収録されている。
川口千里
三重県出身。ヤマハの電子ドラムDTXpress2が自宅にあったことがきっかけでドラムを始める。8歳から手数王・菅沼孝三に師事する。
アメリカの有名ドラムサイト「drummerworld.com」で日本人女性では唯一その名が掲載されている(日本人男性でも神保彰のみ)。10代にして、完成されたドラム技術を備えている。
まとめ
いかがでしょうか?紹介した10人のドラマーは皆上手くて参考になる方ばかりです。
どの女性ドラマーもカッコいいですよね。是非、そのプレイを目に焼き付けてドラムトレーニングのお手本にしてください。